本当とも言えますし、そうでもないとも言えます。
ただやはり、営業はペーパードライバーではない方がイイという風潮はあります。
営業は仕事で車を使うことは多々ありますが、使わない営業もいます。
当記事では、ペーパードライバーでも営業の仕事はできるのか、転職前にしておきたい3つのことについて紹介します。
私も営業ですが、取引先の営業さんで車を運転しない会社もありますし、社用車自体がない会社もあります。
ペーパードライバーで営業の仕事をしたい人は、転職前に簡単にできるチェック項目なので、確認してみてください。
目次
ペーパードライバーは「要普通自動車免許」と記載があるかをチェック

まずは業種を問わず「ペーパードライバーだけど転職したい」アナタに、まずは確認してほしいことがあります。
それは、転職したい次の仕事が「要普通自動車免許」なのかどうか。
要普通自動車免許の場合は、ペーパードライバーなら免許は持っていますのでOKです。
問題は免許を持っていない人。
この場合はどうしようもないので、その仕事には応募せず違う仕事を探すか、もしくは免許を取ってください。
どうしてもその仕事に就きたい場合は、免許を取るしか方法がないですので、最短で免許を取る方法を考えてみてください。
面接でペーパードライバーOKか&仕事で車を使う頻度について聞こう

普通自動車免許は持っていて、ただ単に車を運転していないだけのペーパードライバーの人は第一関門はクリアしています。
次の段階ではアナタが転職したいと願っている、転職先で車を使う頻度を調べる必要があります。
日常的に車を使うかどうかは、職種や会社の場所による所が大きいです。
たとえば私の勤めている会社は本社が東京ですが、東京本社は社用車がありません。
他の地方の支社には2、3台社用車があります。
- アナタの勤めたい会社の規模
- どの地域に会社が位置しているか
で状況が違うと思われますので、面接やセミナーでそのあたりは確認していた方がよいでしょう。
ペーパードライバーでは営業で転職しても、話にならないのか?
基本的に営業は車移動であることが多いです。
なので転職して営業職につきたいと考えている人は、車の運転はできた方がよいですね。
営業ならば車の運転は必須だという会社がほとんどですし、営業だけに限らずとくに地方の会社の場合は、
- 通勤の手段が車でないと通えない場所にある
- 事務員でもお金の管理のために銀行に車で行く
というような状況が、よく見受けられます。
そういった意味では、普通自動車免許の取得は仕事をする上では必須かもしれません。
免許をすでに持っているペーパードライバーの人は、運転する機会がなかったので、今までペーパードライバーだったはずです。
私もそうでした。
以下にペーパードライバーを克服するための対策として3つ例をあげますので、ご参考にしてください。
ペーパードライバーが転職前にしておきたい3つのこと
入社前にペーパードライバー講習を受けに行く
私が大学を卒業してはじめてついた仕事は、車での移動が必須でした。
しかし私もペーパードライバーでした。
その仕事は1人で出かけることはなかったので、運転はいつも先輩にしてもらい、私は助手席に座っていました。
2時間で8,000円でした。
地域や会社によって、当然違いはあるでしょうね。
高いか安いかと言えば高いように思いますが、ペーパードライバーの人は車に乗っていない恐怖があるので、一度運転してしまえば気の持ちようが変わってきます。
家に車が無いとかで運転する機会がない人は、ちょっとした投資だと思って利用してみたらよいとペーパードライバー講習の経験者として思います。
慣れたら次はレンタカーを借りてみて、ドライブに行ってみるのもオススメです。
入社後に車の運転をしまくって自信をつければ、なんとかなる
あとは仮に希望する会社に入社できたとして、会社で率先して車を運転すること。
私もペーパードライバー講習を終えたあとは、せっかく練習した運転の感覚を忘れてはいけないと思い、先輩が嫌がる中で率先して車の運転をしていました。
先輩をイライラさせることも多々ありましたが、その経験が今の普通に車を運転できる状態を作ったことは間違いありません。
やはりスパルタ教育は必要ですね(笑)。
車を購入することが一番の対策。もしくはシェアカーを利用する
一番よいのは、マイカーを購入して運転しまくることですね。
これが一番効果があるのは間違いないです。ただしお金のことは考えない場合という注釈がつきますが。
マイカー購入が非現実的な場合、今流行りのシェアカーを利用すればレンタカーよりも安く車の運転の練習ができます。
シェアカーは登録すれば、いつでも利用できますので練習にはもってこいですね。
どうしても車の運転がしたくない人は他の仕事を探すのも手
どうしても車の運転がしたくない人は、無理して今の仕事をする必要もありませんよね。
そんなアナタは転職して、車の運転が必要のない職種につくのも1つの手です。
車の運転を余儀なくされて、事故でも起こして誰かを殺めたり、自分が怪我をしてしまったりしたら元も子もありません。
なので最初から車の運転をしない仕事につくと、リスクを防ぐことができます。