栄養士を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選


こんにちは。ブラック企業で2社働き、その後ホワイトな会社に転職成功した管理人のオダです。
栄養士はほとんど給食委託でしか職がないとも言われています。

せっかく栄養士になっても、ご飯ばかり作る立場じゃそれは栄養士じゃなくて調理師じゃないの!とお怒りの人もいることでしょう。

この記事では栄養士を辞める主な原因と、辞めた後のオススメの転職先3つをご紹介します。

栄養士を実際に辞めた人にもインタビューしましたので、今後の参考にしてください。

このまま栄養士を続けるのか、まったく別の業種の仕事に就くのかお悩みでしょうが、今後の転職(天職)のご参考になりますので、ぜひご一読ください。

栄養士を辞めた後に何をしたいかを考えて行動するべき

  • もう一度、栄養士の資格を活かして勤務をするのか(病院や高齢者施設、保育園、小学校等)
  • 栄養士の資格を取得するまでに得た知識を使うような仕事(飲食店や、スターバックスコーヒーなどのような喫茶店、食品会社の開発や衛生管理等)をするのか
  • 他の仕事(事務や販売等)をするのか

今後の仕事をどのようにするのかを決めてから、

  • 雇用保険を使ってなんらかの資格を得てから、転職活動をするのか
  • リカレント教育(「リカレント教育」とは、「学校教育」を、人々の生涯にわたって、分散させようとする理念)を受けるのか
  • 資格の取得を目指し、職業訓練を受けるのか

を決めて、行動をすることが大切です。

とくに栄養士の資格を活かす、または栄養士の資格を取得するまでに得た知識を使うような仕事では、今までは期間をあけないで転職活動をすることが一般的でしたが、今後はリカレント教育も選択肢に入ってくるかもしれません。

もちろん栄養士の仕事から離れて働く場合は、職業訓練等も必要になると思うので、戦略的にそのあたりを決めていくべきでしょう。

転職に求めているものは何?理解していないと転職活動はうまくいかない

栄養士の仕事でも早番や遅番が多い仕事や、土日祝日を含むシフト制では時間が不規則になりがちなので、

  • 働く時間が優先なのか
  • 栄養士としての資格を生かして働くけど、時間が不規則にならないことが大切なのか
  • 栄養士自体の勤務をしないことが大切なのか

ということを見極めることが大切です。

シフト制や時間が不規則なことがネックであれば、シフト制でなく不規則ではない職場にいくことが大切です。

また栄養士の仕事自体が嫌なのであれば、別の仕事に就くことになることでしょう。

その場合は、パソコンのスキルをつければいいのか?別の資格の学校に通う必要があるのか?(たとえば、看護師さんになるとしたら看護学校、介護の仕事であれば初任者研修等)ということを検討しなくてはなりません。

その際には、雇用保険で給付制度を利用できるのかも検討しなくてはならないでしょう。

それ以外の場合は、やはり自分にネックとなっている事項(勤務形態または時間、体力勝負なのがネックであれば、比較的座って勤務できる職場にするのか)を検討しないといけないでしょう。

栄養士を辞めたい代表的な理由3選

時間が不規則であること

栄養士の仕事は厨房業務があるので、早番や遅番等就業時間が不規則であることが多いです。

また栄養士は、

  • 厨房の仕事
  • 献立作成
  • 発注業務等の事務作業

などがメインの仕事ですが、管理栄養士で病院勤務であれば、栄養指導。

高齢者施設であれば、栄養ケア・マネジメント等の事務作業も多く、厨房勤務後に残業という形で勤務することも多く、家庭との両立に悩む人が多いです。

そのために結婚や出産等、ライフスタイルの変化で辞めてしまう人が多いです。

また時間が不規則であることで、周りの人と予定を合わせることがなかなか難しかったりします。

そのためにライフスタイルに変化があると、栄養士として勤務を続けることが難しいのです。

シフト制で土日休みではないので、予定が組みにくい

病院や高齢者施設であると365日、3食(高齢者施設であれば、おやつも)提供をするので、厨房業務があると勤務はお盆もお正月も関係なくあります。

この勤務は、一般的な土日休みの会社員の旦那さんだと休みが合わないので、ライフスタイルの変化で勤務を辞めてしまう方が多いです。

職場にもよりますが、連休をとることもなかなか難しいです。

365日3食提供をしている施設の栄養士さんは、3連休をとったことがない栄養士さんも多いです。

給食の受託業者が入っていて栄養士として施設側に勤務をしていても、高齢者施設では土日の電話当番で受付の勤務や、当直勤務がある施設もあります。

体力勝負で少し体力面に不安

給食を提供している施設に勤務をしていると、遅番の後に早番となると睡眠時間が短く、体力的にもきついです。

また連休もなかなかとりにくいので、ライフスタイルの変化によってやめてしまう方も多いです。

何より休みの後に早番などであると休みであっても、次の勤務のことを考えるとなかなかゆっくり羽を伸ばしての休み。という感じではないので、気が休まりません。

厨房作業では重い鍋を盛ったり、中腰や、かがむ作業や、温度管理がいくらされているとはいえ、ガスの火の前での作業で夏は暑く、冬はとても寒いことが多くて体力が奪われるので継続しにくいのです。

元栄養士が語る、辞めた理由と栄養士を辞めた後の仕事内容

Iさん 34歳

Iさん 34歳
短大で栄養士の資格をとり、栄養士として就職しました。

栄養士の資格を取ったのに、毎日毎日大量のご飯作ってました。これじゃ調理師だよって。

現実の世界は違っていたので、2年で辞めました。

まずはハローワークへ行きましたが、なかなかよい求人にめぐり合えません。

そこで転職サイトに登録し、若いことだけが理由で(笑)事務職に転職できました。

会社としてはガス会社の事務職ですね。

苦労したことは、面接を受けた会社で「なぜ会社をやめたのか?」と聞かれ、その理由を話すのが一番つらかったです。

自己都合の理由は、相手側も嫌がるでしょうから。

Gさん 28歳

Gさん 28歳
規則正しい生活を送りたかったから辞めました。

早番は朝4時出勤、遅番は11時出勤。休みもシフト制だったので、土日祝休みに憧れたからです。

辞めた後は、専門学校での受付、一般事務をしました。

  • 電話対応
  • オープンキャンパスの準備
  • 資料請求の対応
  • 入学式、卒業式などの行事の準備

などです。

栄養士の資格しか持っていなかったので、どの仕事も経験者優遇の募集が多く、なかなか自分が受けられる仕事が見つからなかったことが大変でしたね。

Oさん 30歳

Oさん 30歳
私は病院で働いていたのですが、病院給食の場合は健康を提供できるのですが、美味しさを提供できないことに悔しさを覚えたことが退職の理由です。

今は飲食店で料理人をしています。お客様に旬の食材を提供して、美味しいと言っている笑顔を見ると、とても嬉しくなります。

栄養士をしていたので、食材などには詳しかったのですが、1番美味しい適切な調理法や技術面で大変苦労しました

Nさん 30歳

Nさん 30歳
栄養士は給食委託でしかほとんど職がない。また給料が安すぎる。忙しく大変な仕事のわりに給料が安く、体がもたない。

辞めた後は総合病院の入院患者担当の医療事務をしていました。主に小児と産婦人科の入院患者のお会計を担当しました。

新しい資格を取るために、パートをしながら資格が取れる講座に通ったことが大変でしたね。3ヶ月毎日休みなく仕事と勉強をしていました。

元栄養士のスキルを活かせるオススメの転職先3選

食品会社の営業事務

今までの勤務や、学校で得た食品の知識や、調理の知識を生かせる職場といえます。

とくに食品会社であれば、勤務する会社にもよりますが、比較的土日祝日はお休みの会社が多いです。

また会社の商品を使ったサンプルの作成などがあるので、食品会社勤務であることは栄養士としての強みを生かせるといえます。

食品工場などの衛生管理の部門

栄養士は学校で実験なども多く、理系の知識を持った人が多いので食品工場などの衛生管理の部門での勤務も可能です。

学生時代に実験器具を使ったことがない人、理系の知識がない人よりも勤務になれるのが早いので、重宝されます。

派遣から勤務をして社員になる人もいいます。

小学校の栄養士

最後は、「元」栄養士ではないですが、ライフスタイルの変化で、でも栄養士としての勤務をしたいのであれば、小学校の給食に関わる栄養士の仕事が比較的、土日祝祭日休みで勤務がしやすいでしょう。

他にもお子さんがいるのであれば、夏休みや冬休みの期間は給食がないので、休みがとりやすいのでその点でもよいです。

ただ朝の時間が早めの勤務であること、厨房であれば体力勝負であることに変わりはないですが、時間面がネックで栄養士の仕事を続けることが困難であれば、とてもよい職場といえます。

栄養士を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選 まとめ

栄養士の仕事は、時間、体力ともに過酷、ライフスタイルの変化で仕事を継続するのが難しいです。

栄養士の仕事自体は、年齢を重ねても勤務ができる、求人数は比較的多い仕事です。

完全に嫌いになる前に、一度栄養士の仕事を離れるのも1つの方法ですし、ネックになっている条件の勤務がない仕事を選んで、別の職場で栄養士としての勤務をするのもよいと思います。

まずは自分のライフスタイルの中で何が一番重要なのかということ、最優先事項が何かを見つめなおして栄養士として勤務をするのか、または栄養士の仕事や栄養士として勉強したことを生かして働くのかを決めていくといいと思います。

上記の元栄養士にオススメの転職先は、比較的ライフスタイルの変化に強い職場といえるので、ムリなく勤務ができるのではないでしょうか?