林業を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選


こんにちは。ブラック企業で2社働き、その後ホワイトな会社に転職成功した管理人のオダです。
林業はいくら昔と違って機械化が進んでいるとはいえ、体力勝負できつく、決して待遇がよい業界とは言えないのが現状です。

それでも若いうちは体力もあるのでよいのですが、年齢を重ねていくうちにだんだんとツラくなってきます。

この記事では林業を辞める主な原因と、辞めた後のオススメの転職先をご紹介します。

林業を実際に辞めた方にもインタビューしています。今後の参考にしてください。

このまま林業を続けて働き続けるか、それとも全然違う仕事を選ぶのか?お悩みでしょうが、これからの転職(天職)のご参考になりますので、ぜひご一読ください。

林業を辞めた後に何をしたいのか?

林業を辞めた後には、どのような将来設計を描いていくかが大切なポイントになります。

辞めてしまってから転職先ややりたいことを探していくのでは計画的とは言えず、リスクもあります。

なので働いている段階から目標を見つけて、転職に必要な資格をとったりと準備を進めていくことが大切。

とくに林業経験が活かせない職場に転職するなら、事前の準備はかなり重要になってきます。

計画を考える時には、まずは自分がなにをしたいのか、なにを重視するかを明確にしましょう。

それから求人情報誌・求人サイトをチェックして、求人ニーズや条件、将来性がありそうかなどを調べていくのがオススメです。

必要な資格があるのかや、独立開業するには許認可等の関係も調べておくとよいでしょう。

林業を辞めて転職に求めるのは何?

林業を辞めた後に、転職に何を求めるかも重要なポイントになります。

具体的には最も重要なのが収入・安定性かと思われますが、人によってはやりがいや休日の多さなども大切に感じられるはずです。

さすがに、これらのすべての条件を兼ね備えた職場を探すのは難しいでしょうから、まずは求めることをリストアップして、それから優先順位を決めていくのがオススメです。

いちばん大切なのが何かを決めて、そこから順番に重要度を判断していきます。

こうしておくと求人情報をチェックする際にも、どこを重視して、どこを妥協できるかを判断しやすくなるわけです。

転職の際に求めたい要素は、他に

  • 人間関係
  • 研修の有無
  • 体力的にきつくないこと
  • 事故の危険性が低いこと

などが挙げられます。

林業を辞めたい代表的な理由3選

収入面が心配で先行きも不透明

林業については収入の低さと安定性・将来性のなさを実感している方が多いです。

林業はかつて、戦後復興などの木材需要で一気に成長しましたが、現在は事情が一変して就労者は激減。

山の管理が行き届いていないために木がだめになったケースが見当たる他、安くて高品質な輸入材が台頭したこともあって、状況はあまり芳しくありません。

この結果、就労者の多数が賃金の安さを感じている上に、将来的な成長ビジョンを思い描くことも難しくなっているようです。

現在は若手の社員が増えているなどの報道もありますが、先行きの不透明感は完全に払拭されたわけではなさそうです。

とにかく作業がきつい

林業は機材で木を切って機材で搬送していきますが、野外活動なので当初の予想以上に肉体的・精神的負担が大きいと感じている方は多いです。

夏は暑いし冬は寒い上に、雨が降れば地面がぬかるんで泥だらけになる仕事となります。

加えて力作業が必要になることもあれば、リスクが高い作業を行って事故に遭遇するケースもしばしば。

全体的に見てきつい・きたない・危険の3Kを満たした職場と言えるでしょう。

しかも経営状態が思わしくない会社だと、過酷なスケジュールで作業を請け負うケースも見られ、不満を感じている就労者も多数になっているようです。

高齢化と縦社会、人間関係に辟易

林業は新規・若手の就労者が少ない傾向にあり、結果的に労働者の高齢化が進んでいます。

この結果、林業の現場には旧態依然とした風潮が蔓延しており、典型的な縦社会が形成されているケースもしばしば。

若手やミドル世代にとっては、非効率なのに改善の余地がないとか、先輩方が嫌な仕事を押し付けてくるなどの不満を感じているケースがあります。

また人間関係で悩むケースも多くなっているようです。

どんな職場でも人間関係のストレスはありますが、林業の世界はやや閉鎖的な上に乱暴な方も多数いるようで、人付き合いで苦労している方も少なくはありません。

元林業従事者が語る、辞めた理由と辞めた後の仕事内容

Hさん 40歳

Hさん 40歳
体力的に厳しくなって、以前持てていた重量の物が持てなくなったり、1日の疲れが次の日に繰り越ししてきたりと、体力面の衰えを非常に感じるようになったからです。

タクシーの運転手になりました。免許の補助制度もあったので、すごく助かりました。

転職に際し、まず初めにどのような仕事に就くかとをいうことに悩みました。今まで林業メインで仕事をしていましたので、他の仕事にあまり自信がなかったです。

Iさん 46歳

Iさん 46歳
仕事中に膝を痛めてしまい、膝がなかなか良くならず、林業を続けていくことが困難になってしまったために退職いたしました。

辞めてからは建築関係の仕事に就きました。屋根を張る、板金屋さんで屋根を作っていました。トタン屋根から銅板の屋根まで作っていました。

林業の経験が全く評価されませんでした。林業と言っても、どの人も漠然としたイメージしかなく、実際にどんな仕事をしているのかも分かって頂けませんでした。

Rさん 43歳

Rさん 43歳
林業は季節関係なく一年中、山の中で作業します。

山の斜面でも作業しますし、大きな木を倒したりするので常に危険がつきものです

携帯電話も繋がらない時もあります。危険、不便が辞めた理由です。

林業を退職した後は運送会社に就職しました。大型トラックにて県内外への荷物の配達等の仕事をしております。

苦労した点ですが、林業の経験は全くの無意味で一からのスタートとなりました。トラックに乗るための大型免許の取得にも時間がかかりました。

Kさん 44歳

Kさん 44歳
実家の林業を継ごうと思ってやってきましたが、度重なる台風などの災害で林業の限界を感じた事で辞めました。

地元の一般企業で就職をしようと思い、最初は製造業の製造スタッフとして働いたのですが、その後、クラフトアートの工房で働いています。

一般企業で働いた事がなく、業界のこともまったくわからないのは不安でしかありませんでした。ただ、地元なのでなんとかなりました。

元林業従事者のキャリアを活かせるオススメの転職先3選

庭園管理・造園

現在は自宅の庭のメンテナンスを、専門業者に依頼することも増えてきました。

このために林業で培ったチェーンソーや重機の技術を生かして、庭園管理の職場を検討してみるのもよいでしょう。

木の選定や草取りなどの他に、不要になった木や枯れ木を伐採したり、根の処理をするような作業があります。

製材・木材加工会社

製材・木材加工会社も、林業で培った経験や技術を活かせる可能性がある職場です。

製材会社は木を住宅用の木材などに加工するのが仕事。

他に木材を使って炭を作るような仕事もあります。

農機具整備および販売

林業ではチェーンソーなどの農機具の知識も増えますから、知識を活かして整備・販売業に挑戦してみるのもよいでしょう。

実際の使用感やメンテナンスの方法なども知っていることで、農機具ビジネスにおいては武器になると考えられます。

林業を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選 まとめ

林業は会社や組合によっては、再生に向けて色々な挑戦も行われていますが、先行き不透明な職場も少なくはなく、転職を考えたい方は多いはず。

林業で培ったキャリアを活かせる仕事もありますが、転職先はわりと限定的なので新しい分野への挑戦もオススメです。

いずれにしても転職を成功させるには、情報収集と計画的な活動が重要となります。

まずは自分で色々とリサーチしてみるほか、就職エージェントなども思い切って利用していくとよいでしょう。

現在は、専門のスタッフが一緒になって転職について考えてくれるサービスが増えました。

基本的に転職サイトやエージェントの利用は、就職希望者は無料で使えますので、積極的に検討していきましょう。