整備士を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選


こんにちは。ブラック企業で2社働き、その後ホワイトな会社に転職成功した編集長のオダです。
整備士は黙々と自分の仕事をする職人的な仕事ですが、実は案外出入りが激しい仕事なのです。

職人的仕事なので、引く手数多なのですが一人前になる前に辞めてしまう人が多いのが現実です。

この記事では整備士を辞める主な原因と、辞めた後のオススメの転職先をご紹介します。

整備士を実際に辞めた方にもインタビューしています。今後の参考にしてください。

このまま整備士として働き続けるか、全然違う仕事を選ぶか?お悩みでしょうが、これからの転職(天職)のご参考になりますので、ぜひご一読ください。

整備士を辞めた後に何をしたいのか?

今まで整備士としてキャリアを積んできたけれどもう辞めたいと思ったときには、辞めてから何をしたいのかを明確にしておくことが大切です。

技術職として典型的な整備士の仕事は、現場で培ってきたスキルがあるのが特徴です。

整備士を辞めるということは、せっかく身につけたスキルを無にしてしまいます。

それでもなお、辞めて別の道を歩みたいというのなら、どんなことに携わっていくとよりよいのかを考え抜いておかないと後悔するでしょう。

何をしたいかがはっきりとしたとしても、整備士を続けながらできることではないのかと一度は疑ってみましょう。

本当に辞めてでも挑戦すべきものなのかを確認する上で、重要なプロセスだからです。

整備士を辞めて転職に求めるのは何?

整備士を辞めて別の仕事をしようとしているなら、次の仕事に求めているものが一体何なのかを考えてみましょう。

整備士として車やバイク、航空機などの乗り物や、工場で使用されている機械などの整備をしてきて何が不満だと感じてきたのでしょうか。

逆に整備士という仕事を通して、楽しかったりやりがいを感じられたりしたことはなかったのでしょうか。

頑張ったのに評価されなかったこともあれば、ボーナスを追加してもらえたこともあるかもしれません。

今までの仕事や待遇を振り返ってみて、何が良かったことで何が悪かったことなのかをはっきりとさせましょう。

そうすることで転職に何を求めたいのかが明確になり、転職先の候補を選び出しやすくなります。

整備士を辞めたい代表的な理由3選

もっと華やかな舞台で働きたい

整備士を辞めたいと思う理由として、裏方で働くのが嫌になってしまったというパターンがあります。

機械の整備をするのは何か新しいものを生み出すわけではなく、既存の機械の不具合を直したり、これから動作不良が起こらないようにしたりするのが目的です。

結果的には製品が製造できたり、ユーザーが快適に操作できたりするようにはなるものの、サポート部隊という印象があるのは事実です。

裏方から抜け出て華やかな表舞台で働きたい。という気持ちが募るようになって、整備士を辞めて転職しようと考えるケースは珍しくありません。

若手に負い目を感じるようになった

整備士は技術職として、一般の人にはできない仕事ができるのが強みです。

その強みが本当に自分にあるのかという疑問を抱くようになって整備士を辞めようと思うケースもあります。

典型的なのが、自分よりも若手の人材の方が技術力も高く、機転も利いて適切な整備を速やかにこなせる状況に立っているのを見て、負い目を感じるようになったというものです。

このまま同じ現場で働いていても、自分が整備士として存在している意味がなくなってしまうと思い、ここからキャリアチェンジしようと思い立つのです。

仕事が単調に感じられるようになった

整備士として長年働いていると、仕事が単調に感じられてつまらなくなったから、転職したいと思うようになることもあります。

ベテランになると仕事として要求されるものがパターン化されてきてしまい、このケースならこう対処すればよいというのがすぐにわかる場合がほとんどです。

若い頃は学ぶこともたくさんあって、仕事の魅力が大きかったものの、マンネリ化してしまってモチベーションが失われてしまうというケースもあります。

このような場合には、整備士ではない方がやりがいを感じられるだろうと考えて転職することが多いのです。

元整備士が語る、辞めた理由と辞めた後の仕事内容

Kさん 32歳

Kさん 32歳
最近SNSでも言われていますが、整備士は給料が安いです。夏は暑く、冬は寒い、体力仕事ですが満足する給料がもらえなかった事が辞めた理由です。

整備士を辞めた後は、クルマの販売営業へ転職しました。

クルマの営業なので、車両販売をメインに保険の獲得や入庫の誘致が主な仕事です。

苦労したことは整備士の資格しか持っていなかったので、ほかの業界への転職先がほとんどありませんでした。

なので、同業界であるクルマの販売へ転職しました。

Aさん 25歳

Aさん 25歳
整備士の仕事をしていて身体がおかしくなった、特に足の爪先辺りが麻痺してしまい、作業に支障が出始めたため、辞めざるを得なくなった。

辞めた後は食品加工の工場で働いています。

魚醤を作る工場で、色々なところに出荷されていく製品を作っています。

私は整備士しかやってこなかったので、今の仕事も慣れてきてはいますが、厳しさも感じます。

転職するにしても、なんらかの形で車と関わる仕事の方がいいかもしれないですね。

Mさん 24歳

Mさん 24歳
給与が少ない上にサービス残業が多く、お客様第一で動くため理不尽な事にも耐えなくてはいけなくて辛くなりました。

退職後はサラリーマンになり、デザイン系の仕事を始めました。

自動車の広告やパンフレットなどを制作しており、自動車整備士の知識を活かしています。

資格や検定などで落選する事が多く、なかなかやりたい仕事を見つけることが出来なかった。

今の仕事を見つけるのにも苦労しました。

Kさん 33歳

Kさん 33歳
小さい時から車が好きで車にたずさわった仕事をしたいと思ってました。

専門学校を卒業して車の整備士になりましたが、単純に給料が安くて退職しました。

今は板金屋で折り曲げ工の仕事に就いています。元々、機械を触ったりするのは好きだったので、事務職より肉体労働を選びました。

転職は最初に就いた職業とどうしても似たような職業にしか転職できないと私は思っています。

一番最初が肝心なんだと思います。

元整備士のキャリアを活かせるオススメの転職先3選

技術営業職

整備士として働いてきたキャリアを活かせる転職先として、まずオススメなのが技術営業職です。

専門職としての技術ではなく知識を活かして働く方法で、売り上げが収入に直結するという点で仕事にやりがいがあります。

会社の顔になる仕事なので、表舞台で働きたい人にとって魅力が大きい職種です。

企画開発職

また企画開発職も、整備士のキャリアを活用できる職種として魅力的です。

専門技術に関する知識や、ノウハウをもとにした発案が数字で表せるでしょう。

発想力を求められることから、創意工夫をする仕事をして、新しいものを生み出していきたいという人に向いています。

製造職

一方、やはり技術職として手を動かす仕事をしたいというのであれば製造職も有力候補です。

ものづくりに関わっていきたい人に適している選択肢でしょう。

整備士としてのスキルを持っていると、現場主任や工場長へと昇進できる可能性もあります。

整備士を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選 まとめ

整備士を辞めて他の仕事をしたいと思う理由として、

  • もっと華やかな現場で働きたい
  • 仕事に慣れ過ぎてしまって面白みを感じられなくなった
  • 技術職としての能力に、不安を感じた

これらはメインの理由ですが、どのような理由であったとしても、新たな職場で仕事や待遇に対して、満足できるように転職先を選ぶのが大切です。

整備士を辞めてから何をしたいのかを辞める理由からよく考え、納得して働くには何が必要なのかを見出しましょう。

整備士としてのキャリアを活かす道としては、

  • 技術営業職
  • 企画開発職
  • 製造職

の仕事が挙げられます。

この他の道も考慮して、自分なりに納得できる働き方が可能な仕事を選べるように努力しましょう。