警察官を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選


こんにちは。ブラック企業で2社働き、その後ホワイトな会社に転職成功した管理人のオダです。
警察官は公務員で安定した仕事ですが、世のため人のために働かねばならず、案外ストレスの溜まる仕事です。

「薄々気づいていたけど、どうも自分は警察官には向いていないのでは…」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では警察官を辞める主な原因と、辞めた後のオススメの転職先をご紹介します。

警察官を実際に辞めた方にもインタビューしていますので、今後の参考にしてください。

このまま警察官として働き続けるか、まったく違う仕事に転職するかお悩みでしょうが、これからの転職(天職)のご参考になりますので、ぜひご一読ください。

警察官を辞めた後に何をしたいのか

転職の王道としては、警察官という職歴にはあまりこだわらずに、自分が今後どのようなことを今までの経験や、知識からできるかということを考えて転職する業界(ターゲット)を絞ることが大切です。

しかし世間的には、年齢や経験があるがゆえに、それが転職のネックとなる可能性が高いです。

本当に転職する気があるならば、

  1. 給料が大幅に下がる
  2. 今までの経験が評価されない

以上のことを覚悟して、転職戦線に挑むことが大切でしょう。

しかし辞めたい気持ちが強いうちは、給料が大幅に下がることや、今までの経験が評価されないことは実感できません。

転職後に「苦労した経験」が評価されないのは、本当にツライものがあります。

「苦労した経験」が評価されないことは、警察官を退官する前に、本当に大丈夫なのかどうかを、転職エージェントなどのキャリアコンサルタントに相談することをオススメします。

警察官を辞めて転職に求めるのは何?

退職前や求職中は転職よりも、目先の就職にどうしても目がいってしまいます。

転職前は「いまの仕事がとにかくストレス」、求職中は「貯金残高が減っていく恐怖感」に心理が支配され、冷静な将来の判断が難しくなるものです。

それはごく自然のことですから、悲観的になる必要はありません。

対策として有効なのが、代行の仕事など仕事を見つけやすいアルバイト先を見つけて、ある程度の経済的な担保を確保する。

そして求職活動をしながら、同時進行でハローワークの職業訓練や資格スクール、独学などでスキルを習得し、転職活動をすることです。

転職は就職が目的ではなく、あくまで転職した職場で長く働き、安定した収入を得て生活していくことが一番大切なことですからね。

警察官を辞めたい代表的な理由3選

上官の命令は天皇陛下の命令

警察官は指揮系統が、まさに上記の見出しそのものです。

統率が第一、組織が第一、メンツが第一でなければ、警察組織そのものが維持できないのは誰が考えても明白です。

ですから組織で働くものに求められるのは「滅私奉公」の精神。

「滅私奉公」の精神に「労働者の権利」など、一般企業ならば当然あるはずの権利すらありません。

この滅私奉公というのものは、警察官として働く者にとってはストレスそのものです。

自分の考えのほとんどは、組織の方針や上官の考えの前では否定されます。

もちろん上官も、かつてはそうした経験を乗り越えてここまできたかもしれませんが、だからといって個人の考えの否定はきついものです。

職場責任者は天皇、中間管理職は貴族、現場責任者は一般ピープル、下っ端は奴隷

上記見出しは、大学の体育会系運動部の学年による階層の表現を少しいじったものですが、警察官の組織も体育会系運動部の階層と同じです。

指揮系統による階級上位者に対して、下位者は何も言い返すことは不可能な世界です。

また閉鎖的な世界であるために、パワハラが横行しております。

たちが悪いのは閉鎖的な階級組織であるがゆえに、パワハラ上司自身が自分が部下に対してしていることをパワハラと認識していないために、何の罪の意識もなく当然のようにしているというのが実態です。

身体検査

警察官は司法警察という側面と行政警察という側面があるため、捜査や取り締まりの仕事のプロフェッショナル。

そのためすぐに他人のプライベートのことを調査して、何でも知りたがるという職業的な癖があります。

たしかに警察官という職務上、ある程度の基本情報の公開は止むを得ない部分はあります。

しかし「その情報をどうしたいの?」とか「だから何?」という、明らかに興味本位的な不要な個人情報の聞き込みや、職位上の権力を使い尋問することはどうかと思いますよね。

こうしたことは男性よりも、女性警察官に多いのが特徴で「彼女がどうこう」とかそんなの関係ないでしょう?みたいなことまで知りたがる風潮には閉口します。

元警察官が語る、辞めた理由と辞めた後の仕事内容

Mさん 39歳

Mさん 39歳
10年前に辞めました。辞めた原因は一言で言えば人間関係です。

警察社会はどこか閉鎖的です。そこには複雑な人間関係が存在しました。もっと違う社会を見たかったので転職しました。

辞めた後は、自動車ナットの製造業で働いていました、主に検査です。30キロのポリを画像機にかけて検査する仕事です。

転職活動の際には、どうして公務員で給与のいい警察をやめたか。と不思議な目で見られました。

面接でも警察の仕事内容を細かく聞かれ、常になぜ?という目で見られたのが辛かったです。

Mさん 34歳

Mさん 34歳
上司にセクハラされて、それを報告したところ自分から誘っていたとされ、さらにパワハラも受けたため、警察組織に不信感を持ったからです。

辞めてからはスナックのママをしている同級生がいて、夕方から夜はそこで手伝いをしておりました。

お客さんのグラスにお酒を注いだり、お話をきいたり、一緒にカラオケを歌うこともありました。

昼間のお仕事がしたかったのですが、どうしても退職理由について根掘り葉掘り尋ねられ、中には面接中にプライベートな内容(彼氏はいるのか?等)も質問されることが多く、嫌な気分になってばかりで苦労しました。

Kさん 28歳

Kさん 28歳
最後の係は、警察署の刑事第一課強行犯係でした。

毎日の長時間労働で体力的にも限界にも関わらず、被疑者更には上司などとの関わり方で精神的にも限界になり、今年になってから警察官を辞めました。

警察官を辞めて、どうせなら絶対できなかったことをしようと思い、ワーキングホリデービザでオーストラリアに住む事を決めました。

現在は日本食レストランで働いています。

苦労したのは海外での転職ということもあり、言語の壁が一番大きかったです。警察官は日本語で対応することしかありませんでしたので。

Aさん 45歳

Aさん 45歳
20代の頃に警察官を辞めました。

仕事の進め方から、私生活の過ごし方まで、それこそ乗る車から使う歯ブラシ一本に至るまで管理されていることに嫌気がさしたことが理由です。

退職後はサラリーマンで法務をしていました。企業で法務や人事の仕事を担当しています。勤務先は、東証一部上場の企業規模5千人程度の会社です。

転職に困ったことはとくにありませんが、体力一本の人間かと最初は見られがちなこと。実はそうでもない印象を与えがちな仕事であったと、つくづく思います。

元警察官のキャリアを活かせるオススメの転職先3選

警察官という仕事は、誰にでもできる仕事ではありません。

採用試験でライバルに勝利し、警察学校で専門的な知識を学び、そうした中で磨かれた頭脳と専門的キャリア積み重ねた人です。

その経験を活かせられれば、今後の転職に有利となります。

しかしそのキャリアを活かすためには、今までのキャリアを評価してくれるような転職先でないと意味がありません。

オススメの転職先は、

  1. 警備業界
  2. 運輸業界
  3. 探偵業界

の3業界です。

これらの業界に共通していることは、警察官としてのキャリア、また管轄官庁としての警察官の内情を知りたい会社だからです。

これらの業界では、警察官のキャリアと知識が喉から手が出るくらいに欲しいので、これらの業界にターゲットをしぼり、転職活動することをオススメします。

アナタが今まで培ってきたキャリアを活かせられるので、即戦力としての働きが期待され、採用されやすい業界といえるでしょう。

警察官を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選 まとめ

警察官を辞して転職活動をする上で一番大切なことを、以下のような手順にまとめてみました。

  1. 「自分がどうのような仕事をしたいか」という明確な職業(業界)をしっかり定める。
  2. その業界で働くために、自分には何ができるかとということを明確にする。
  3. 2と並行してその業界で働く上での、必要な知識やスキルをどのようにして学んでいくべきか?

    またその知識の習得にあたり会社(採用)側のサポート体制はあるのか。

以上のことを転職前に明確にして、転職目標期間を自分自身で定めて、活動することが大切です。

また転職は求人のタイミングに大きく左右されますから、長期戦を見越して申請から失業給付金が確実にもらえる期間を逆算しましょう。

たとえば向こう4ヶ月の、ある程度の収入のメドをつけるなどの転職準備が、転職成功の重要なカギとなります。