教師、教員を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選


こんにちは。ブラック企業で2社働き、その後ホワイトな会社に転職成功した管理人のオダです。
教師や教員で働いたけど、辞めた「元教師」の方は結構いらっしゃいます。

教師は今や神経をすり減らす仕事として、有名でアナタも生徒とのやり取りは当然もことながら、親とのやり取りでも苦労されていることでしょう。

本記事では、なぜ教師を辞めるのか?という代表的な理由から、教師としてのキャリアを活かせる転職先はどのようなものがあるか?をご紹介します。

元教師の人にインタビューし、辞めた理由と辞めた後にどんな仕事についたかを聞いていますので、ご参考にしてください。

アナタの将来のため、良い仕事を見つけるためにご一読ください。

教師を辞めたい場合、転職に大事なポイントは年齢

教師は若いうちに転職すべき職業の一つです。具体的にいうと、30歳までが転職の目安となります。

理由は簡単。

教師という職業の専門性が高く、ある程度の年齢まで教師をしてしまうと、他業種への適応がどんどん難しくなるからです。

一般的な仕事では通じるスキルがあるのですが、教師は特殊性が高すぎるため、若さ以外に武器が少なくなりがちです。

さらに私立の学校の教師(講師)はまだしも、公立の学校の場合は転勤が必ずあります。

30歳という年齢は、結婚という意味でもターニングポイントです。

しかし結婚して安定したくても、数年ごとにおこる転勤で通勤が大変になるのはネックポイントとなるでしょう。

天職!と思える人以外は、早めの転職が求められます。

教師の経験しかないので、ビジネス感覚に欠けていると思われがち

教師の仕事は子供たちの教育が1番です。でも世の中は違います。

一般的には利益を追求する対大人の世界です。

ここが根本的に大きく違ってくるところです。

対子供と対大人では対人スキルの種類が違います。

またメインが授業になるため、一般的なビジネス感覚も身につきにくい環境と言えるでしょう。

たとえば電話応対。

相手は親がほとんどで、いわゆる得意先のような緊張感を持って接する相手との電話の機会も少ないでしょう。

パソコンも同じです。

もちろんプリント等を作成することもあるので、多少は使用するでしょう。

しかし複雑な計算式やメールスキルなど、そもそものハードの機能をあまり知る機会がないと思われがちです。

30歳を過ぎてしまうと適応能力が下がってきます。

職業的なネックであるビジネス感覚の欠如を補うためにも、早めの転職が必要となります。

教師を辞めたい理由3選

ハードな仕事

朝から晩まで、子供を相手にしている為、気が抜けません。

  • 毎日ある宿題のチェック
  • 授業の準備
  • いじめが起きていないか

等、様々なことに神経をとがらせていなければいけません。

各家庭の事情も把握し、各個人の特性も把握した上で、クラスが円滑に過ごせるように配慮してあげる必要があります。

しかも子供たちが帰るまでは、自由に休めるのは授業の合間の休み時間だけ。

子供たちが帰ったら、

  • 明日の授業の確認
  • テストの採点
  • 教室の模様替え
  • 教師だけで行うミーティング

など、やることはたくさんありすぎるくらいです。

さらに部活まで請負うと、放課後や休みの日すら削って頑張らなくてはいけません。

このハードさが教師を辞めたくなる理由の一つでしょう。

モンスターペアレント問題

忘れてはいけないのが子供とセットの親の問題です。

子供同士はトラブルを起こすものです。

この前提がわからない親に遭遇すると、非常に大変な対応となります。

モンスターペアレントは自分の子供に非がある可能性は0だと思っているので、すべて学校または相手の子供のせいになってしまいます。

相手の子供も学校も守らなくてはならない教師は、難しい立場に立たされがちです。

さらには単なるクレーマーの親もいます。

このような困った親への対応は、教師が逃れられない仕事なのです。

とくに若い教師にとっては親の方が年齢が上のケースが多く、言いたいことがなかなか言えないことも。

モンスターペアレント問題も、教師を辞めたくなる理由の一つでしょう。

教師というレッテル

私生活でも、教師という立場があるために、サラリーマン以上に節度ある行動を求められてしまいます。

教師は人の上に立つ職業のため、聖人君子であることを期待されがち。

本当は型破りなファッションや派手な車が好きでも、教師が着たり、乗るのには相応しくないと批判されてしまう危険性があります。

子供たちが住む地域に住んでしまうとなおさらです。

生徒の親に監視されているような気分になるかもしれません。

飲みに歩くときも、あまりに泥酔しすぎることは許されにくいと言えます。

学校の生徒や親がいない離れた場所で、息抜きをするほかない状況が起きてしまう可能性があります。

このような教師であるというレッテルから起きる私生活の制限は、教師自体を辞めたくなる理由の一つでしょう。

元教師が語る、辞めた理由と教師を辞めた後の仕事内容

Tさん 37歳

Tさん 37歳
教師を辞めたのは35歳の時で、高校教師でした。

平日に家に帰るのが20時過ぎてからが多く、運動部の顧問でもあったので、土日は練習や試合が入り家でゆっくりする時間がありませんでした。

辞めた一番の理由は、出産しこのままのライフスタイルでは家庭を優先させることができないと思い、退職しました。

辞めた後はハンバーグレストランでの接客業務の仕事につきました。

接客業をずっとやってみたかったが、前職が教師というと「経験者でなければ雇えない」と言われたことが大変でした。

教師だから接客業は無理だろうという先入観があるようで、何件もそのように断られました。

Tさん 40歳

Tさん 40歳
教師を辞めたのは25歳の時で、高校の社会の教師でした。

辞めた一番の理由は、心身ともに疲れたことです。

正直休みがないほど多忙で、休みの日も部活動・授業の準備・家庭訪問などの仕事があり、このままでは精神的に倒れてしまうと思う前に辞職しました。

辞めた後はサラリーマン(正社員)で建設資材のメーカーに就職しました。そこで営業(主にルート営業)をしています。

今でさえ「教師のイメージ=仕事が大変」と認識が変わってきましたが、まだ当時は「教師=公務員でラクチンな仕事」と認識されていました。

ですので公務員の「頭が固い」イメージとか、「ぬるま湯」の環境で働いていた者が営業として務まるのかという評価は多かったです。

Hさん 31歳

Hさん 31歳
教師を辞めたのは昨年で、小学校教師でした。

辞めた一番の理由は、保護者との揉め事が多くて大変だったことです。

後は残業がとにかく多くて、残業代がつかないと言うのが大きかったです。

今は一般企業の会社員です。ルート営業の仕事をしており、教師とは全く違う仕事ですが人と接することが嫌いではないので自分に向いていると思います。

Dさん 34歳

Dさん 34歳
教師を辞めたのは25歳の時で、高校教師でした。

勉強が大変でした。人に教えるためには、その倍の知識を要求されるので、連日深夜まで勉強していました。

経験を積めば、勉強することも少なくなると理解していましたが、現状が辛かったので教師を止めました。

辞めた後は転職活動がうまくいかず、しばらくはアルバイトをしていました。

その後経験不問ということで、IT関連の会社に就職しました。そこでプログラマーとして勤務しました。

勉強が大変だった経験から、教育系の業種を避けて転職活動をおこないました。

そのため未経験の業種を回ることになり、面接などもうまくいかないことが多かったです。

元教師にオススメの転職先3選

介護士

対人スキルが生きる職業です。

優しく面倒見がいい、教師としての性質も合っています。

肉体労働となる部分が増える点は注意です。

必ずしも資格が必要ではありませんので、転職してから取得することも可能です。

塾講師

教員免許を持っていることが強みとなるケースが多いです。

子供たちに勉強を教える場所が変わるだけなので、違和感なく転職できるでしょう。

ある意味学ぶ意欲のある子供ばかりなので、教えるのが好きな人にとってはやりがいある仕事となるでしょう。

働く時間帯が夕方から夜というパターンが多くなるので、その点は注意です。

総合事務、営業

まだ若い年齢での転職なら一般企業へのチャレンジも考えてみましょう。

総合事務や営業ならば求められるスキルも幅広く、人出を必要としている会社ならチャンスがあります。

熱意があれば若さでカバーできるでしょう。

どちらの仕事でも最低限、パソコンの基本的なスキルは勉強しておきましょう。

教師、教員を辞めたい。辞めたい主な3つの理由とオススメの転職先3選 まとめ

教師は、天職と思えたなら最後までやりきる価値のある素晴らしい仕事です。

しかしながら教師という仕事に従事している自分の中に迷いがあると感じた場合は、なるべく早い転職が求められる仕事でもあります。

仕事の専門性、特殊性から、「自分に合わないと気づいた時には時すでに遅し」というような特別な職種です。

違う仕事をしたいと考えたならば、そのための準備をしっかりしていきましょう。

その時のポイントとして、長く続けられる仕事を探しましょう。

  • 給料
  • 休日
  • 立地条件
  • 仕事の内容

自分の求める仕事を見つけることは、人生においてとても大切なことですよね。

1日の大半を過ごすことになる職場は、楽しい場所であってほしいもの。

転職活動は大変なこともありますが、転職後の新しいスタートを考えると、ワクワクして来ませんか?

希望通りの転職ができるようにがんばりましょう!