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この記事では営業未経験で、不安だらけな方に向けて知っておきたい3つのことをまとめました。
営業未経験で転職は辛い?辛いかどうかは営業の種類による

営業未経験で営業職へ転職するのは、勇気が入りますし、何より経験したことのない分野に足を踏み入れることになるので、やっていけるかどうかという不安をともないますよね。
営業職は辛いというイメージも、その不安を増長させます。
その不安を無くすためには、営業職を選ぶ中でも、どのような営業職を選ぶのかが重要なポイントです。
営業職もさまざまな種類に分かれます。
- 個人と取引するか(個人営業 BtoC)、会社と取引するか(法人営業 BtoB)
- 売るものはサービス(形の無い物)なのか、商品(形の有る物)なのか
- 決まった客のみと取引するか(ルートセールス)、新規客メイン(新規営業)なのか
販売するものや取引先によって、同じ営業といっても全然違います。
私の場合は、生活用品を会社に販売(つまり卸業ですね)してますので、法人営業の形の有る商品でルートセールスというような感じです。
以前在籍していた鬼ブラック不動産屋は、個人営業の形の有る商品、新規客ですね。
保険の販売の場合は個人(法人もあり)営業の、形の無い商品を新規客メインで販売となりますね。
一般的に法人営業>個人営業、形の無い商品>形の有る商品で営業がしにくいと言います。
はじめて営業職に足を踏み入れる人は、個人営業で形の有る商品を販売する営業がとっかかりやすい気はします。
つまり個人に商品を販売するような商売です。
なぜ営業は辛くて皆がやりたくないと感じるのか?営業のメリットとデメリット
辛い、しんどいというイメージがある営業職ですが、会社や行う営業活動によって辛さとしんどさが変わってきます。
営業職のメリット
- 会社のお金で色々なところに行ける(出張がある場合に限る)
- 会社のお金で結構よいものが飲み食いできる(接待がある場合)
- 売上を上げていたら極端な話、遊んでてもよい
- スケジュールが自分で好きなように組める
- 直行直帰できる
私も営業職についていますが、弊社は出張が結構な割合である会社です。
行く場所は限定されますが、色々な所に行けてその土地の美味しいものを食べたりできるのがメリットです。
そして営業の特権と言えば、時間が自由に組めることですね。
営業は売上が上がってさえいれば(これが一番難しいのですが)、極端な話ですが何をしてても文句は言われません。
押し売りまがいの営業の場合、上司から詰められることも多々ありますので、そんな感じの会社でなければある程度時間の使い方は自由なはずです。
営業職のデメリット
- 数字が命なので、結果を上げていないと社内の風当たりがキツイ(ノルマ達成)
- 客が間違っている場合でも頭を下げる必要がある(ストレス耐性が低いとムリ)
- 極端な話、24時間365日、いつでも取引先の対応に追われる
- 人と話することが基本の仕事なので、コミュニケーションが嫌いだとできない(セールストークが必要)
- ややこしい取引先を担当すると地獄を見る(ややこしい客の相手)
- つぶしがきかない、特別なスキルが身につかない(歳とってからのリストラなどに遭うと悲惨)
こんなところでしょうか。営業はメリットよりデメリットの方が大きいですよね。
数字が命なので、結果を上げていないと社内の風当たりがキツイ(ノルマ達成)
営業職には必ずノルマが達成されるというのは本当でしょうか。
強弱に関わらず、それは本当だと思います。
私の会社のような零細企業でも、一応ノルマというか目標はあります。
弊社の場合はノルマが達成できなかったからと言って、罰になるようなことや、上司から死ぬほど詰められるようなことはありません。
しかし会社によっては、そんなことが日常茶飯事な所は数えきれないほど存在します。
私が昔勤めていたブラック不動産会社もそんな感じでした。
ほぼ契約を取れるのが間違いない客を逃すと、店長から罵倒の嵐でした。
そういう意味では、「ノルマがあること」が営業をやりたくない。と皆に思われている最大の原因かも知れません。
誰でもキツイ仕事はしたくないですしね。
客が間違っている場合でも頭を下げる必要がある(ストレス耐性が低いとムリ)
営業はどの会社でも必ずある部署ですよね。
無い場合でも必ず誰かが営業的なことをしているはずです。
そして営業が無形、有形に関わらずモノを売ってくるからこそ、その会社の従業員に給料を支払うことができているわけですよね。
そういった意味で営業というのは会社の代表みたいなもので、モノを売るためには取引先に頭を下げるときもあるわけです。
とくに取引額が多くなってくると、なおさらです。
たしかに私も頭を下げることは多いですね….。
お客様は神様だ。みたいな風潮はいまだにどこの会社でも見受けられますしね。
極端な話、24時間365日、いつでも取引先の対応に追われる
営業の場合、客からしょっちゅう電話がかかってきますし、土日でも関係なく呼び出される(クレームなどで)ことがよくあります。
24時間いつでもどんな時でも、客のための時間を取っておくのが営業の仕事です。
クレーム処理や荷物が届かないというような場合も、率先して物事の解決のために動く必要があり、休みの日も関係なかったりします。
会社によりますが、弊社でもそんなにしょっちゅうあるわけではないですが、休みの時にクレーム対応はあります。
休みをつぶされたくないならば、営業職を選択するのはやめておいた方が無難でしょう。
人と話することが基本の仕事なので、コミュニケーションが嫌いだとできない(セールストークが必要)
営業ですからモノを売るのが仕事。そのためには最低源のセールストークも必要です。
営業は人との関わり合いが必須で、セールストークはもちろんのこと、ある程度のしゃべりも必要でしょう。
本来聞き上手の方が営業的にはよいと個人的には思いますが、質問に対して的確な回答を返すようなことができないと営業的には厳しいでしょう。
そういった意味では、人としゃべるのがあんまり好きではないとか、知らない人と関わるのはキライだ。という人は営業には向かないです。
ややこしい取引先を担当すると地獄を見る(ややこしい客の相手)
担当する会社にもよりますが、うっとうしい会社の担当者はこっちが休みだろうが関係なく電話してきます。
事前の情報もないのに納期を間に合わせるのが当たり前と思ってて、高飛車な態度を取ってくる人も。
どの客も基本的にワガママなので、その対応に右往左往します。営業職は社内でも忙しい部署です。
つぶしがきかない、特別なスキルが身につかない(歳とってからのリストラなどに遭うと悲惨)
営業は誰でもできる仕事ではないけれど、誰でもできる仕事です。意味がわかりませんよね?矛盾したことを言っているように聞こえると思います。
しかしこれは事実であり、誰でもできる仕事だけど人によってこれだけ差が出る仕事というものはあまりありません。
売れる人、売れない人の差が必ずできてしまう仕事で、売るために商品知識が必要ですが、その大変さに比べて不思議と転職市場では特殊な仕事に比べて評価が低いです。
たしかに営業はとくに資格が必要ではありませんし、誰もができるというレッテルははられています。
営業をやっているとなかなか他の仕事は見つけにくく、「営業はつぶしがきかない」は定説です。
40、50歳を過ぎてリストラ対象になってしまうと悲惨も悲惨でしょう。
自分がしていることとは言え、こうやってまとめてみると営業って大変ですよね(笑)。
なんでこんな仕事をしてるんだと自分でも思います(笑)。
弊社みたいな売り上げが上がらなかった時でも、上司から死ぬほど怒られるとかそういうことがない会社であっても、たしかに営業って大変だなと心底感じる時はあります。
では私がなぜ営業をしているかというと、
自分にはこれと言ったスキルがない
からです。
私はもともと文系出身で、とくに何か特別な資格を持っているわけでもなく、今の会社に転職するまでの転職活動の中で、
それが良かったか悪かったかはわかりませんが、営業をやっていると、辛いこと、ストレスが溜まることは多々あります。
他の職種、総務や経理や人事やマーケティングなどの辛さやストレス度合が0とは言いませんし、仕事をしていたら絶対辛いことはありますよね。
しかし私は、営業が一番物事を解決するのに矢面に立たされることを知っていますので、一番辛い職種だと確信しています。
ですので
スキルが無いから営業のみで仕事を探す
という仕事の探し方は、今になって思えば間違っていたな。と少し後悔しています。
営業を選ぶにしろ他の職種を選ぶにしろ、ミスマッチ転職を防ぐ必要がありますので慎重に仕事選びはすべきです。
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私の働いている会社は、
- ブラックじゃないこと
- 営業が辛くてもまだ売上に対してそこまでシビアなことを追求されないこと
- 人間関係がそこまで悪くないこと
上記に述べた理由で、今もそこそこ満足して働いていますが、これがブラックなら即辞めていたでしょうね。
「ブラック×営業」はロクなことがないです
一番精神的に参るのは、とくにブラックな会社の営業職についた場合。
上司から数字が上がっていないことを理由に、鬼のような詰めを受けるパターンが多いです。
私も3社目の鬼ブラック不動産会社ではそうでした。
会社によるところも多々ありますし、一概には言えませんが営業が個人、法人に関わらず、客を相手にする商売であることは変わりません。
どの分野の営業職になろうとも、常に客のことを考えて行動するという意識が必要なのです。客のことを考えながら、自社に利益をもたらす必要があります。
辛い営業をマシにする方法

営業は辛いことが多いと言いますが、それは確かだと思います。
さきほど挙げた営業のメリット、デメリットでもデメリットの方を強く感じられたかもしれません。
あまり営業で楽してる人はいませんし、客からのプレッシャーが半端無いですからね。
営業を志している人やすでに営業をバリバリされている人に、辛いと思う営業をマシにする方法が無いかを考えてみました。
私の経験にもとづいてなのであまり参考にはならないかもしれませんが、ご参考頂けるとうれしく思います。
- 自分一人で抱え込まない
- 失敗しても気にしない、失敗が当たり前だと思う
- 開き直る
これら3つです。それぞれの経験から思うことを羅列します。
自分一人で抱えこまない
問題を自分一人で解決する必要なんてありません。
アナタに上司がいたら、その上司に常日頃から問題点を話しておくべきです。
上司に事細かに問題点を話しておくことで、いざという時に逃げられない状況を作っておくべきです。
マトモな会社の上司ならば、そこはきちんと対応します。
もし、
私の働いていたブラック不動産の社長にも同じことを言われました。
その時はっきりと、
失敗しても気にしない、失敗が当たり前だと思う
失敗なんて当たり前、そして営業の仕事は常々答えが変化します。
その変化に対応できるか、どこまでできるかが勝負となってくる時もあります。
なのでいちいちしょうもないことにかまってられない。というのが本音であり、事実だと私は思います。
常に状況は変化するので。
開き直る
営業職には開き直りが絶対必要です。
できないものはできない。できることは精一杯頑張る。
これをモットーに営業活動に邁進していれば、まず大丈夫ではないかと私は感じています。
ただできないことがその場でわかってもその場でムリだと言ってはいけません。
きちんと検討してください。
そのムリだムリだが後でボディブローのよう効いてきます。
その場で否定する営業マンは最低だと判断されかねません。
要約すると、